12/29勉強カフェLetter ☆オーナーより年末の挨拶を申し上げます。
皆さまこんばんは。
勉強カフェ大阪企画室の長谷川です。
以前よりお伝えしておりましたように、本日が2021年最後の営業日ということで、今回は勉強カフェLetter特別号といたしまして勉強カフェ大阪オーナー荒井より年末の挨拶を申し上げます。
以下、皆さまへの挨拶となりますので、ご一読いただけますと幸いです。
年末のご挨拶
今年もあとわずかとなりましたが、勉強カフェをご利用いただきまして誠にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
2020年から始まった新しい生活様式が今年も続いた1年で、勉強カフェとしても今までの運営方式から
アジャストし、現在の状況でどのように社会貢献できるかを模索した一年でございました。
しばらくまだ続きそうではありますが、ワクチンの普及などもあり少し落ち着きを取り戻しつつあるように思われます。
そんな中、2022年の勉強カフェは生涯学習に対応する場所を目指し運営してまいります。
生涯学習に対応する、とはつまり文字通り一生涯を通じて学ぼうとする人が、継続的に勉強していける場所です。
サステナブルという言葉が地球環境の全体の問題として一般化いたしましたが、
勉強場所もサステナブルな要素が必要です。
その要素とは、快適な自習環境に加え、ホスピタリティ、繋がり、コミュニティなどで表現されるような人間味であります。
これは特に外出自粛が歓迎されるコロナ禍において、日常から失われやすかったものであります。
勉強カフェという冠はどのようなポテンシャルを集約した表現なのか。
それは、集中できる勉強場所に、カフェの要素、すなわち人々が集い会話し、カジュアルな雰囲気をまとい、日常を彩る一場面を形成していることです。
これらの要素が組み合わさり、前述のサステナブル=生涯学習に対応する場所が成立する、という図式のビジョンを持っています。
インターネットの普及によって、あらゆる物事の高速化が実現され、さらにまだこのトレンドは続き、
世界環境は一変していく中で、人々が人間の人間たる所以の中に見出すもの、それはそれぞれの「意味」ではないかと考えています。
役に立ち、かつ「意味」がある。
その人にとって、それが「意味があるものかどうか」、勉強カフェが目指す先にあるのはこの一点につきます。
効率的なもの、役にたつもの、これらはあふれました。
Z世代の方々を見ていると思います。物質的には満たされた後は、精神的に満たされるかどうか、なんだと。
よって、勉強カフェが皆さんにとって快適な自習環境を提供することに加え、「意味」を持ってもらえるような努力をしていくことが
私たちの次のステップです。
一年の計は元旦にありとよく言われます。これは本当です。
私自身も、深く内省できる貴重な時間と捉え、2022年の指針を作り上げる予定です。
皆様におかれましても、それぞれ勉強の計のみならず、人生単位での計を作り上げていただければ幸いです。
寒さの厳しい折からご自愛のうえ、良いお年をお迎えください。
勉強カフェは1月4日より通常営業いたします。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
勉強カフェ大阪オーナー
荒井 浩介