BCコラム(18)「勉強する前に必要なものそれは超集中力vol2(ポモドーロ・テクニック)」
こんにちは。
勉強カフェ大阪のスタッフです。
あなたは勉強の際に、「もっと集中力があれば、早く終わるのに・・・」そんなことを考えたことはないですか?
勉強の生産性を上げる方法の一つが、集中力を鍛えることです。
しかし集中力を鍛えるなんて、普通は思いつかない。
そんなことでメンタリストDaiGoの超集中力を参考に色々と試しております。
詳しく読みたい方は書籍を参考にしてください。
書籍名:図解 自分を操る超集中力
以前に集中力が一番ある状態である朝の早い時間帯に勉強することは集中力が高いという記事を書きました。
https://benkyo-cafe-osaka.com/archives/5860.html
朝はいいですね。
私も勉強カフェスタッフとして、色々と選択する必要があることがあります。
そんな時は朝一番の集中力がある時間帯にやるようにしております。
しかし朝の時間をすべて作業や選択にあてるだけでは、まだまだ集中力は活かしきれません。
そのため、集中力が保つ時間を把握し、集中力が切れる前に休憩をする必要があります。
その方法こそは「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックとは・・・集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案した。
手順
1.25分を1ポモドーロとし、やるべきタスクを1ポモドーロ刻み(25分毎)に分ける。
2.25分間は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
3.25分経てば、5分間の休憩を入れる
4.4ポモドーロ毎(2時間毎)に30分程の長い休憩をとる
5.後は上記を繰り返す
つまりは25分勉強を行い、5分休憩を繰り返す。
そして4ポモ毎に、長めの休憩をいれるということです。
余談ではありますが、ポモドーロとはイタリア語でトマトのこと。
トマト型のキッチンタイマーを使用していたことが由来している。
ポモドーロ・テクニックのメリット
色々と前置きが長くなりましたが、ポモドーロのメリットについて確認していきたいと思います。
ポモドーロのメリットとしては作業時間が25分という短い時間であることです。
まずは時間が25分のため、集中力が続かないや飽きてしまう人でも続きます。そしてタイマーを設定するため、締めきり効果があります。
25分実施したら、途中であっても休憩するので、24分からのラスト1分はかなり集中できる。
そして第2の利点としては、休憩があることです。
能動的に休憩をすることが重要です。
こんなことはないですか?
集中力が続いていたので、2時間ぐらい続けて作業したら、その後、予定につらくなった。
それは定期的に休憩をとらないため、脳が飽きてしまい、やりたくなくなるからです。
そのため、能動的な休憩をするポモドーロは凄く効率がいいのです。
ポモドーロ・テクニックのデメリット
デメリットはないのでは?
そう思われた方はおりませんでしょうか?
ポモドーロのデメリットがあります。
それはタイマーを設定するのが、面倒なこと、そして外部影響に弱いことです。
自分一人でやる場合は、タイマーを設定しても、乗っているからそのまま継続してやってしまう。
そして家族から話しかけられたら、途中であっても、やめてしまうそんなことがあります。
そのため、タイマーを誰かが管理し、途中でやめることが出来ない環境があれば・・・・
ポモドーロのデメリットを勉強カフェ大阪が軽減します
イベントを11月に開催しました。
12月以降も月1回は実施を予定しております。
うれしいことに、参加は8人おりました。
12時間という長時間耐久にもかかわらず、勉強をストイックにやる人が求められているのですね。
参加者の実施に内容は以下となります。
・ひたすら本を読みたい。(私です。)
・試験前なので、勉強したい。
・ブログを書きたい
・資格の課題をやりたい
試験的に、前半部分は50分して、10分休憩で、午後からは25分実施し、5分休憩をするというスタイルにしました。
午前中は体力的にも50分通しても大丈夫かと思っていたためです。
皆様いい時間が過ごせたと感想を頂きました。今後もとがった勉強イベントを実施していきたいと思いますので、期待していてください。
ではまた12月の開催も決まりましたら、ご連絡いたします。
〇開催場所(勉強カフェ大阪本町)
https://benkyo-cafe-osaka.com/honmachi.html
〇ご見学はこちらから。
https://benkyo-cafe-osaka.com/contact.html