2021年合格者
気象予報士合格
田中勇作さん
周りも集中して勉強しているので、たくさん刺激を受けました。スタッフさんや会員さん同士で、自分が頑張っていること、将来やりたいことを共有したり、宣言することで、やらざるを得ない環境を作れることがオススメポイントです。
- 今回合格した試験名は?(勉強内容など)
- 気象予報士
- その資格を学んでいる理由はなんですか?
- ・気象災害から人々の命や財産を守りたいから
・天気の面白さや魅力を伝えたいから
・単純に気象予報士がかっこいいと思ったから - 合格にあたり、勉強カフェに通うこと、勉強をすることでどのようなプラスの変化がありましたか?
- ・十人十色の勉強法を知ることができたこと
・目標を達成するために必死になって取り組む姿をたくさん見ることができたこと
・実際に達成した瞬間に立ち会えたこと
・スタッフさんがいつも笑顔で、嫌な顔ひとつせず話を聞いてくれたこと
・毎日勉強する場所に悩まなくなったこと - 合格するのに使った参考書やオススメの教材があれば教えてください
- ・らくらく突破気象予報士 かんたん合格テキスト(一般、専門、実技)
気象予報士受験支援会 著
・気象予報士試験速習テキスト 実技編 新田 尚 監修
・U-CANの気象予報士 これだけ! 一問一答&要点まとめ
・気象予報士試験の過去問 - 辛かった時期やスランプがありましたか?どのように乗り越えたか教えてください
- 常に不安はありました。気象予報士試験の合格率は5%前後で、自分よりもたくさん優秀な方が受ける資格でしたので・・・
それでも合格することができたのは、何としてでも、どれだけ時間がかかっても、気象予報士になって、自分のやりたいこと、実現したいことに取り組みたいという気持ちがあったからです。
疲労困憊だしもう寝よう、頑張ったから今日は勉強終わろう、みたいなことが何千回とありました。でも最後にもうひと踏ん張りして、単語5個覚えて寝る、みたいな極限の追い込みができたのは、その気持ちがあったからです。
あと、ぼくは辛いことやスランプなど、心傷するネガティブなことは、あまり深く考えません。考えれば考えるほど抜け出せなくなって、何も手につかなくなってしまいます。そうすると勉強はおろか、心身ともに元気に過ごすことができません。
勉強は、身も心も整って、やっと集中して取り組むことができます。雑念はできるだけ排除した方がいいです。
もし辛かったり、スランプに陥ったときは、誰かに話してスッキリしたり、趣味に没頭したり、筋トレしたり、美味しいご飯を食べたりして気を紛らわせるのがおすすめです。 - おすすめの勉強法や、モチベーションを保つために意識していることなどあれば教えてください!
- ぼくの勉強法は、「同じ教材を使い倒す」です。
他の教材に目移りしがちですが、書いてあることは言い回しを変えているだけで、ほとんど内容は変わりません。
お金も時間も勿体無いので、同じ教材(できればその資格試験の道で範として扱われている教材、または長年愛されている教材)を何度も繰り返し読み込んで、教材に書いてあるどの内容も説明できる状態にしておくのが良いかと思います。
ぼくは同じ教材を暗記するくらい読み込んだ結果、何を聞かれても答えることができましたし、知識や情報をキレイに体系化することができました。
もし教材にない問題が出題された場合は、他の受験者も容易に解くことができないため正答率は低いはずです。気にせず、できる問題を確実に取りにいきましょう。
あと、ぼくはどの程度の理解力なのかを把握するために、学んだこと覚えたことを、小学生向け、大人向けに分けて、声に出して空想で授業をしてました(笑)
毎回恥ずかしいのですが、人に説明できないということは理解が甘いということなので、「自分はどこがわかっていないのか?」を手っ取り早く知ることができます。特に小学生向けの授業は、言葉選びやストーリーを組み立てるのが至難の業なので、本当にわかってないとできません。たまに一人二役で、掛け合いの授業をするのも理解が深まるのでおすすめです。
モチベーションはあまり気にしない方がいいですね。モチベーションが上がろうが下がろうが関係なく、コツコツ毎日勉強に取り組むということが大切だと思います。モチベーション頼りになると、下がったときに絶対サボるんですよね。
とは言っても、モチベーションは行動の源ですから、一定に保つに越したことはありません。ぼくは自分の気持ちをブログに書いたり、どうなりたいかを具体的に思い描いたり、実際に気象予報士や気象キャスターに会いに行ったりして、とにかく動いていました! - QOL(生活の質)を上げるために行なっていることは、どのようなものがありますか
- 食べるものに少し気を遣っていました。勉強中眠くならないために、炭水化物の摂取量を減らしましたし、腹7分目もいかない程度に食べる量を抑えてました。
あと毎日20分間、ぬるま湯に浸かってました。
この習慣は今も続けていますが、お風呂から上がって1時間〜1時間30分までに寝ると、一気に疲れが飛びます!翌朝の目覚めの悪さや身体のだるさなどがほとんどなくなりますね。特段疲れた日は炭酸の入浴剤を入れると、より回復します。 - 勉強カフェをオススメできるポイントを教えてください!
- ・その時の気分で、勉強場所を変えられること
・周りも集中して勉強しているので、たくさん刺激を受ける
・スタッフさんと気兼ねなく話せること
・スタッフさんや会員さん同士で、自分が頑張っていること、将来やりたいことを共有したり、宣言することで、やらざるを得ない環境を作れること