【脱初心者】pythonの公式ドキュメントを読んでみよう
pythonの学習をはじめたばかりの人や独学で学習をしている人が挫折してしまう原因の一部に
・この重要そうな”with”ってどんな役割があるの?
・”random.randint”って何?
・何度読んでもテキストに出てきた用語の説明を理解できない
などがあると思います。
今回は、そんな状況に陥ってしまった人のために、pythonのドキュメントをご紹介します。
目次
・なぜ解説サイトではなくドキュメントを読むのか
・python公式ドキュメント
・【番外編】pythonjapan
・最後に
なぜ解説サイトではなくドキュメントを読むのか
pythonは現在でも最もホットなプログラミング言語のひとつです。
それゆえに、webにもたくさんのpythonの解説サイトがあり、質の高いものも多いです。
ですが、「わかりやすく」解説することに重きを置いた結果、内容が乏しいものになってしまうことがあります。
公式のドキュメント群は専門用語も多く、とっつきにくい一面もありますが、情報量も多くどれも素晴らしいものばかりです。
公式ドキュメントを読まないのは、学習者にとってもったいない!と思います。
ただテキストや動画で勉強するだけでは得られない知識が得られること間違いなしです!
このコラムの本丸。本家pyhtonの公式ドキュメントです。
いままでは普通につかっていた関数も、実はそんなにたくさんの機能があったのかと驚かされること間違いなしです。
たとえば、pythonの組み込み関数であるprint関数について調べてみましょう。
「ライブラリーリファレンス>>組み込み関数>>print()」の項目をみてみましょう
print
(*objects, sep=' ', end='\n', file=sys.stdout, flush=False) objects を sep で区切りながらテキストストリーム file に表示し、最後に end を表示します。sep 、 end 、 file 、 flush を与える場合、キーワード引数として与える必要があります。
普段、print関数の引数として渡しているのが*objectsですね。引数の中にはendというものがあります。説明を読むと、最後に表示されるもの、とあります。
また、end引数にはデフォルトで’\n’ つまり改行文字がはいっているようです。
考えてみれば確かに、print関数を使った時には必ず最後に改行されていました。しかしend引数を指定することで改行なしでprint関数を用いることができます。
つまり
print("Hello world", end="")
とすることで、テキストの最後が改行にならないということですね。
ほかにも、標準ライブラリについても詳細なドキュメントがあります。
学習の息抜きがてら、公式ドキュメントをネットサーフィンしてみるのはいかがでしょうか?
学習したばかりの関数や用語を調べてみるのもいいと思います
こちらはpython の日本コミュニティが運営しているサイトです。
このサイト内の”ゼロからのpython入門講座“はpythonプログラミングでよく使う文法要素をひとつづつ簡単に紹介してくれています。
実際の使い方ものっているので、「コード内にあるこの”with”ってなんなんだろう」など、ふと困ったときにとても参考になります。
記事のひとつひとつが簡潔にまとまっているので、ちょっとした検索をするのにもおすすめです。
日本のpythonコミュニティもあるので、プログラミング学習仲間も見つけることができるかもしれません!
最後に
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