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※この記事は大阪市内の本町・梅田にある大人の勉強場所《勉強カフェ大阪本町/大阪うめだ》よりお届けします。

 

勉強カフェで勉強している人が多い資格を解説していきます。

 

今回は、ファイナンシャルプランナーです!

ファイナンシャルプランナーとは

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

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ファイナンシャルプランナーは、これらの幅広いお金のうち、以下の6つの分野を扱います。節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで、ありとあらゆるお金のエキスパートなのです。

1. ライフプランニングと資金計画
2. 金融資産運用
3. タックスプランニング
4. リスク管理
5. 不動産
6. 相続・事業承継

ファイナンシャルプランナーにはいくつかの資格があり、最も有名なのが国家資格である「ファイナンシャル・プラニング技能検定(FP技能検定)」です。この資格試験は1級、2級、3級の3種類に分かれており、その他ではAFP、CFPという民間資格も存在します。勤務先や携わる業務によって必要とされる資格は異なりますが、FP2級以上を持っていると実務に生かせるとみなされることが多いと言われます。

合格率は?

実施試験結果データ(受検者数、合格者数等)

取得までの勉強時間は?

「3級-150~200時間」「2級-300~400時間」「1級-500~600時間」と言われています。

取得後のキャリアや年収は?

FPは、銀行・保険・証券会社など、金融機関の社員が知識やサービスの向上を目的に取得するケースが多いのです。ですから金融業界を目指す方にはもちろんお薦めの資格です。しかし、転職活動を有利に進める決め手になるとは必ずしも言えません。

転職で採用を左右するのは、あくまで過去の職歴や、本人のポテンシャルなどです。

ただし、FPの知識が金融機関や不動産業界の実務に役立つのはたしかです。前向きな意欲を示すアピールポイントになるのはまちがいないでしょう。

企業系フィナンシャルプランナーは企業に所属し、企業から収入を得ています。
FP資格を取ったからと言って、資格手当など資格に対しての手当ては望めません。

企業系FPの平均年収は300万円~2,000万円と言われています。
これは、所属する企業にもよりますので、幅が広くなっています。

独立系ファイナンシャルプランナーの年収は0~数千万円と言います。
独立して、しっかりとしたスキルがあっても、お客さんがいなければ収入にはつながりません。

他の仕事のかたわら、副業としてFP業務を行っている人もいますし、ファイナンシャルプランナーの業務だけで何千万も稼ぐ売れっ子フィナンシャルプランナーもいます。

FPを持っている有名人は?

生島ヒロシさん/アナウンサー(AFP)

勉強カフェ大阪本町/大阪うめだでFPの勉強をしよう!